kotatsuのお気楽ブログ

気楽に生きていきたい。

文系Fラン新卒でITエンジニアになった奴の話。③~ギブするって大事~

前回までで、新卒で入った会社にてプログラマの研修を受け、取引先に派遣されることとなったkotatsu。

 

初めての現場に緊張しつつも、同じ会社から派遣されている先輩からお仕事を教えてもらいながらやっていくことになりました。

 

いきなりの離脱

結果として、ここには一か月しかいませんでした。

というのも先輩と現場のプロジェクトメンバーとの折り合いがよくなかったためです。

僕も一緒に引き上げることになりました。

 

それはさておき、その現場はザ・オフィスといいますか、机の島が見渡す限り広がっていました。

朝はラジオ体操から始まり、そこからはずっとお昼休憩以外は職場に缶詰め。

まさしくオフィスワーカーって感じでした。

それと同時にITエンジニアってこんな感じなんだなというのと、なんだか息苦しいなっていう感想を抱いた瞬間です。

 

一か月しかいなかったのでほぼほぼ覚えていないのですが、みんな疲れていて余裕がないような感じがしました。

僕の隣には先輩がいましたが、逆側には現場のプロジェクトメンバーの方がいらっしゃり、その方にもわからないところがあったら聞かせていただくことがありました。

しかし、その方から聞くときは結構強い口調でお話されていたことが印象的です。

自分の先輩がお休みでいらっしゃらないときはその方に聞くことになっていたので、めちゃくちゃ聞きづらい。。しかも怖い。

 

心の余裕について語る

今考えるとこれって結構辛いことだと思っていて、人にやさしくする余裕がその方にはなかったのではないかなと思います。

仕事が辛いとか、環境が苦しいとか。

どんな理由があったかはわかりませんが、その人の中にある嫌なポイントが心の余裕をカツカツにしてしまって、人に接するときに余裕がない感じだった可能性があると思います。

もしくは単純に僕が嫌われていた説も無きにしも非ず。。

それはともかく、自分が満たされていなければ、ほかの人を満たしてあげるなんてことなんてそうそうできないよねっていう話です。

 

仕事は続く

といった感じで、そのプロジェクトには中途半端に関わって終わることとなり。

それ以降は社内で請け負ったお仕事の一部に携わることになりました。

 

そこから半年。

社内で請け負う仕事を日々勉強しながらこなしていく毎日でした。

社内で請け負う仕事の割合が増えていくと同時に、派遣から先輩社員が帰ってきて一緒に仕事をするようになり、あまり広くはないオフィスに人がぎゅうぎゅう詰めになっていきました。

そうすると、今までは緩い感じでやっていた仕事にも、ルールがどんどん追加されていくことになりました。

 

僕はこの増えていくルールに窮屈さを感じはじめ、報告連絡相談も下手だったがゆえに、その狭いオフィスで公開処刑さながら叱責される(それを見ていた同期の人にはパワハラやねと言われました。)といった苦い経験をしたことがきっかけとなって、僕には心の余裕がなくなってしまいました。

そうして、会社を辞めることにしました。

 

当時はそこまで整理できてはいませんでしたが、

僕にとっては職場がしんどくなって働きたくなくなったというのが大きな理由でした。

これがクソザコ社会人一年目の僕でした。

 

まとめ

さて、今回の記事ではちょっとした僕の考えも書いてみました。

これもトライアンドエラーの一環でやってみてます。。

僕の社会人一年目を今の自分が振り返ると、こんな感想や視点が生まれたというお話でした。

 

ほかの人にギブする(与える)っていうことって、ギブしたらギブが返ってくるっていう考え方をよく耳にしませんでしょうか。

今の僕はこの考え方が好きで、僕に関わる人には気楽になってほしいという思いがありますので、できる限り、ギブすることで気楽になっていってもらうことが目標です。

そのためにはまず自分を満たすこと。

自分を満たして、あふれた分で人に貢献する。

これができればこの上ないことですよね。

そこを目指していきたいと思う今日この頃です。

 

今後も自分のこれまでを振り返ってみようかなと思います。

ありがとうございました。